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エクアドル出身の彼らの1st EP。Bell'sOnからのリリースであるが、これがフィジカルでは唯一のリリースとなるらしい。メンバーはNo Big Dealもやっており、どちらかというとこちらの方がサイドプロジェクトに当たる様である。ちなみに今作はRufioのScottによるプロデュース作品としても話題を集めた作品である。Rufioとは一線を画すような音ではあるが、テクニックだけに走る事なく純粋にメロディを追及している楽曲は、良い意味で懐かしさを漂わせている。しかも単に速いだけでなくメロディは非常にポップでありアレンジも緩急をつけている点で言えば、RufioなどのMelodic Punkに相通じるものがある。またスペイン語特有の巻き舌でのメロディも彼らのメロディにマッチしているため、1枚を通しての完成度は高いものがある。またScottが参加している曲は彼が参加しているという事実に関係なく名曲でああるが、それに彼が参加している事によりより完成度を高めている。しかし個人的には音がこもってもっさりしているのが非常に気になる。楽曲自体のクオリティは高い分残念である。しかし今後の彼らの作品に大して期待感を持たせてくれる作品である。全6曲。 |
