thewarpedradio

Eat Defeat

I Think We'll Be OK (2018)
前作を引き下げて2017年に来日も果たした彼らの2nd。前作のEPと同じ路線で少し重さを感じさせる部分もあるが、10s以降のMelodic Punkをルーツとしつつもより聞きやすさや耳障りの良さが心地よいPop Punk風味が強くなっている。前作で見せたこの変化が大きなターニングポイントになったと言えるだろう。ホーンがあるわけではないがリフが管楽器のような雰囲気を持った楽曲もあり、アレンジ全体が軽やかに流れていきあまりイギリスらしいジメッとした哀愁とは完全に別ベクトルとなっておりアメリカナイズされていると言えるだろう。一方で疾走感あふれる速さはそのままであり、このキャッチーで軽さのあるメロディが非常に懐かしさと共に新しさもある。メロディも伸びやかに言葉を一つ一つ丁寧に歌い上げるようなポップさがあり、テクニカルさに重点を置きがちな10sのMelodic Hardcoreとは一線を画している。だが10sのPop Punkともやや趣が異なるサウンドであり、速さと力強さと軽やかさが渾然一体となった作品である。全10曲。
☆☆☆☆ A Little Less Than Ok / Duvet Day / Nothing's Wrong / Shortcuts
Scorched Earth / Self Help / Not Today, Old Friend 
Fast Pop Punk At Both Ends "Wheel's Out The Window "