thewarpedradio

Four Year Strong

Rise Or Die Trying (2007)
配信限定のデモ的な1stを経てリリースされ、彼らの知名度を一気に押し上げた2nd。メンバーにいることもありシンセが全体的にバランスよく入っているが、基本的には爽快なPop PunkとHardcoreが癒合したEasycoreの教科書的な1枚と言えるだろう。ポップでキャッチーかつファンな雰囲気を醸し出しているメロディが主体となりながらも、随所にシャウト気味のシンガロングやブレイクダウンを取り入れた楽曲が並び、バスドラをこれでもかというくらい踏み続けてメタリックさやHardcoreが全開ながらも、ポップなメロディが印象的な4曲目など相反する要素を見事にまとめあげている作品と言える。またボーカルも2人いることにより絶妙な掛け合いがアレンジとともに重厚感を感じさせているなど、若さ故の勢いと力強さが爽快なサウンドと混じり合った名盤である。全11曲。
☆☆☆☆ Prepare To Be Digitally Manipulated
Heroes Get Remembered, Legends Never Die
Wrecked 'em, Damn Near Killed 'em / Catastrophe
Beatdown In The Key Of Happy / Maniac (R.O.D) 
Melodic Hardcore Skyway "Take These Days"