Happy Meals

Toaster (1999)
	90sのスペインにおけるMelodic Punkの代表核とも言える、彼らの1st。速さの中にも緩やかさや軽さが入り混じった90sの王道をいくようなサウンドは派手さはないながらもすっと耳に入ってきやすいメロディと合わせて、最後までノンストップで駆け抜けていく。しかしその中でも3曲目のように高速ながらも哀愁漂うメロディが印象的な楽曲があったり、4曲目は速いながらも少しHardcoreに寄った重さが全面に出ていたり、5曲目は裏打ちを要所要所に取り入れて90sをそのままリアルタイムで体現していると思えいば、7曲目のように低音重視でゴリゴリなナンバーがあったりと幅広いが、どの曲でもフックが効きながらもキャッチーで耳に残りやすいメロディが合わさることによりミドルテンポから高速メロディックまで幅広く名曲が揃った作品である。オリジナルのCDは入手困難ではあるが、2013年にLa Agonía De Vivirからレコードで再発されており、時代を超えた名盤の一つである。全11曲。
☆☆☆☆★★	Release / Necessary Odds / Feeding My Perversion / Sleep Against / Man-Wolf / The Boys Behind The Ambush
Fast Melodic Punk	Sugus "Always Look On The Bright Side Of Life"