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Layman's Terms

An Invite To The End (2018)
2015年に結成された彼らの初の正式音源となる1st EP。テクニカルな面もないことはないが、近年では珍しくそういった要素よりはHardcoreの持つ勢いや力強さにPunkの持つ軽やかな疾走感とメロディを主体としたストロングタイプのMelodic Hardcoreであり、それはシンガロング用にその部分だけ歌詞のフォントを変えるなど作品全体としてもバンド初期の勢いに溢れた作品である。しかし逆に言えば、そういった面では若干の個性の埋没感は否めないが、シームレスに自然と急加速する際の手数の多いドラムのオカズや、ここぞとばかりに発揮するテクニカルなリフ、そして若干シャウト気味のボーカルがクリーンなメロディと入り交ざるところなどは、王道かつシンプルではあるがバンドとしての地力を感じられるところでもあるだろう。ただし欲を言えばメロディやコーラスにもう少しインパクトが欲しいところではある。全6曲。
☆☆☆★★ Phy[sic]s / Undeniable / Cut the Line / Suffer the Fools
Melodic Hardcore The Fullblast "Attack.Sustain.Decay"