thewarpedradio

Loose Change

D Is For Delinquent (1998)
アメリカ出身の彼らのBUFORDとのスプリットの後でひっそりとリリースされた1st。この時代ならではのギターの軽さと併せて、ベースが少し音域がミドルに寄っていることにより疾走感や勢いの中にも妙な軽さを感じさせる。また所々にOld SchoolなPop Punkからの影響をも感じさせる単音リフが挟み込まれており、力強くも甘酸っぱいメロディとシンガロング満載のコーラスといい、青臭くも疾走していく様は何とも形容詞し難い青さと勢いが混在したサウンドである。初期Sugusのような前のめりでつんのめるような勢い重視な楽曲でもメロディはコーラスと共に非常にキャッチーであり、Old School Pop PunkとMelodic Punkが絶妙なバランスで混ざり合った今作は、どちらの要素も強く感じることができB級ながらもかなりの完成度を誇っている。全12曲。
☆☆☆☆☆★★★ Cottonball / Don't Walk Away / 17 / The Critic / Apple Taff
Used To Be / In The Park
Melodic Punk Chixdiggit "From Scene To Shining Scene"