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One Light Out

One Light Out (2006)
シカゴ出身の彼らの1stAlbum。彼らの最大の特徴は彼ら特有のメロディラインであろう。メロディックでありながら、どこかきれいに歌い上げる様な様式美的なメロディが一聴しただけで耳から離れないほどの印象を与えるほどキャッチーでPopであり、更には若干の哀愁度も含んでいるメロディ。それが彼らの最大の魅力と言えるだろう。ボーカルの声質も高めでクセもないため万人に受け入れられやすいと言えるだろう。アレンジもギターは近年では珍しくソロを多用する方ではなく、リフ主体で楽曲をリードしている分、ベースが裏でゴリゴリ鳴っており、ドラムも典型的なリズムであり決して派手さも特殊性もある訳ではないが、それらがメロディを生かすという元に合わさった時に無類の強さを発揮していると言えるだろう。またツボを押さえたコーラスワーク、似通った楽曲もなく全体を通して素晴らしい作品と言えるだろう。全12曲。
☆☆☆☆★ Monday / One More Score / Beef / Another Day
Cream Dream Queen / Final Goodbye / Weighing The Fatman
Locked & Loaded / Ezekiel's Horse
Fast Melodic Punk Paperback Tragedy "Ba Bah Gooshe"