thewarpedradio

Reach The Sky

Friends, Lies, And The End Of The World (2001)
実質の活動期間は短かったもののその中で生み出された彼らの作品はどれも素晴らしいが、その中でも名盤と名高い2nd。初期は若干メロディック寄りではあったもののOld School Hardcoreの路線であり、このジャンルに再び脚光を与えたバンドの一つであった彼らが今作では鳴らしているのはそういった部分は残してはいるもののよりメロディを全面に押し出した、爽やかさをも感じさせる楽曲にHardcore由来の力強いアグレッシブなボーカルやコーラスが加わった熱量の高いサウンドである。しかし曲によっては実際の分数よりも長く感じる部分も多少あり、間延び感もなくはないが、それはメロディが力強く伸びやかに歌い上げているところにもよるだろう。だがそれが魅力でもあり、彼ら独自の寂しげな雰囲気を持ち泣かせる要素が満載の1枚を構築している。全12曲。
☆☆☆★★★ This Sadness Alone / A Year And A Smile / Raincheck
Good Bye And Good Luck / Sunday Morning Awake
My United Epitaph
Melodic Hardcore Ignite "Our Darkest Days"