Stereo Vision

You Can Take Anything (2014)
	2006年の解散以来、約8年の沈黙を経ての復活ライブに合わせて発売されたシングル。曲数的にはわずかでありながらも完全にブランクを感じさせない、当時の彼らの魅力が存分に詰まった楽曲である。ポップでキャッチーなメロディが程良い疾走感がありつつも縦ノリの思わず跳ねたくなるようなアレンジは、当時と全く変わっていない。更にそれだけではなく解散後の期間のそれぞれの経験を合わせたかのように、若干近年のトレンドを踏まえたかのようなアレンジは懐かしさを存分に感じさせてくれつつもどこか新しさも持ち合わせている。2曲目は打ち込みなどを全面的に取り入れており、今までの彼らの姿からは若干離れている部分もあるがこれはこれでありである。この先にどのような活動をしていくのかはわからないが、この先の彼らの新曲を期待したくなる作品である。全2曲。
☆☆☆	You Can Take Anything
Pop Punk	------------------------------