thewarpedradio


Q1. 2017年のあなたの音源BEST10を教えてください。
①Neck Deep
"The Peace And The Panic"
アルバムチャート全米2位、全英4位、ビルボード4位と、頭1つ2つ抜き出た感のあるNeck Deepの新譜。今や完全にUK POP PUNKの顔かと。
②SHADOWS
"Illuminate"
ライブと音源をコンスタントに続け、バンド結成2年目でリリースした1stフル。PUNK ROCK HOLIDAYあたりに出ても大いに盛り上がりそうな曲のオンパレード。
③A Loss For Words
"Crisis"
国内盤は今年1月にリリースされたAL4W最後の作品。これまでのAL4Wすべてが詰まった至極のラストアルバム。これに収録された曲をライブで見れないのが残念無念。
④ROAM
"Great Heights & Nosedives"
NDの後を追うUK POP PUNK筆頭2作目のアルバム。比べてしまうとやはりNDには劣るものの、まだまだ伸び代のある感じはこれからも楽しみ。
⑤STRIKE AGAIN
"SICK OF DARKNESS"
Catch Allからリリースされた新譜。久々に国内の若手PUNKで音源買いました。速曲に次ぐ速曲でアルバム1周の速さすら気持ち良い。笑
⑥Creeper
"Eternity, In Your Arms"
こういったバンドがまさかRoadrunnerと契約するとは驚いた。メジャーバンドになってしまったが故のスケール感の大きい曲もあるが、コンパクトに速い曲も未だ健在。アコギで鳴らすカントリー調の曲も良い感じ。
⑦For The Win
"Heavy Thoughts"
これまでのPOP PUNK感が嘘みたいにヘヴィになったFTWの新譜。サウンド的には最早ADTRレベルのスケール感も感じます。弩級イージーコア。
⑧Seaway
"Vacation"
つい先日の来日も記憶に新しいカナダのSeaway、3枚目のアルバム。タイトル通り旅行のBGMとしても秀逸で、エモーショナルなPOP PUNK目白押し。
⑨New Found Glory
"Make Me Sick"
Seaway共々、今年の2大"夏感"アルバムはNFGの新譜。長くシーンのトップを走り続けているKING OF POP PUNKはやっぱり聴きやすさMAXでした。
⑩Darkest Hour
"Goodless Prophets & The Migrant Flora"
結成20年以上を誇るベテランメタルコアDHの新譜。叙情派メタルコアが一気に方向転換、ハードコア感が色濃く表れた1枚になりました。
Q2. 2017年、あなたの行ったLIVE(アクト)のBEST3を教えてください
①SUMMER SONIC 2017 - Day 2(SONIC STAGE)
自分と同じ30代には大好物すぎるラインナップが揃ったSONIC STAGE。Sum 41を大トリに、Good Charlotte、Pennywise、New Found Glory、そして一発目にはGreen Dayの息子がドラムを務めるSWMRS。POP PUNK好き、PUNK好きは誰しもがここにいただろうから深くは言及しませんが、最高の1日でした。

②PUNKSPRING 2017 FINAL
ここ数年はPUNKリスナーを馬鹿にしたようなラインナップで非難轟々だったパンスプも最後を迎え、さすがに最後ともなると豪華なラインナップでしたね。どのバンドもライブは最高に楽しかったです。でもやっぱりここに若手を呼ばない(呼べない)ことに、PUNKの縮小っぷりを改めて実感しました。

③TRUE NORTH FESTIVAL
結成15周年を迎えたCRYSTAL LAKEの自主企画のフェス。主要ラインナップはメタルコアが多数占めたものの、ハードコアも、メロディックハードコアも、果てはラウドロックまで。自主企画、自主レーベルだからこそ出来るラインナップはさすがでした。
自由スペースです。総括・コメント・宣伝なんでもどうぞ。
性懲りもなくやってきました。トトです。コチラのサイトさん、他者さんの投稿を見るに、まず間違いなく特異な年間ベストを挙げてきましたが、今年は少しコチラ側に頑張って寄せました。笑
他のサイトのベストにも投稿しましたが、そちらはそちらに合わせましたし。そうやって分けることで、自分のブログでは出来ないようなバンド(アルバム)を挙げられるのは面白いなと思ったので。

近年シーンやリスナーの悪化を嘆いてきましたが、まぁそれは今年も変わりませんでしたね。そうしてどんどん音楽の現場から離れつつあるワタシですが、寄りすぎず離れすぎず、適度な距離感で音楽に接していければなーなんて思うようになりました。それも良いんだか悪いんだか、ですが。

何はともあれ、今年も企画していただきありがとうございました。楽しく参加させていただきました。