thewarpedradio

Atlantic

Martingale (2014)
Jet MarketのAlexのサイドプロジェクト的なバンドとして扱われがちではあるが、その他のメンバーもBedtime For CharlieやRed Summer Tapeなど錚々たる麺バーによって結成されたAtlanticの1st。全体的には速さよりはメロディを全面に押し出しており、そこには速さだけでなくテクニカルさもない。しかしその速さは暴力的なまでの前のめりな速さという意味であり、メロディを最大限に活かすかのような適度な疾走感があるところが、この作品のキーとなるところであろう。そして伸びやかなメロディからは力強くも哀愁と共に青臭さも漂っており、アレンジも含めて非常にシンプルであるがゆえに、その良さがダイレクトに響いてくる。派手さはないながらも2曲目や5曲目、9曲目など疾走感と力強さを押し出した楽曲も7曲目や8曲目などミドルテンポでエモーショナルさが如実に出ている楽曲もどちらも非常に素晴らしい出来である。またAlexがドラムボーカルではない分、メロディが入っているところでのリズムが多様であり、特にさりげない部分でのドラムのオカズやタム回しはAlexの他のバンドとは異なるところである。全10曲。
☆☆☆★★★ Going Home / Speechless / You're The Next One To Fall
Prove Me Wrong / Unsuccessfully Lying / I'm Sure I'm Wrong
Melodic Punk F.O.D. "Ontario"