thewarpedradio

The Gamits

Parts (2010)
6年間の沈黙を経て活動を再開し、ex-The FairlanesのScottなどをメンバーに迎えて制作された3rd。どんだけ年月や作品を重ねても変わらない甘酸っぱいメロディを全面に押し出した本作は派手さはないながらも名作である。前作では少し大人しくなってしまったサウンドが中心ではあったが、今作では甘酸っぱさに溢れながらも円熟味を増したメロディはそのままに貫禄が出た少し嗄れて渋みが出たボーカルに、少しロック色を押し出しながらも疾走感あふれる楽曲の数々は前作での不良感を払拭してくれるだろう。相変わらずシンプルながらもどの曲もメロディにフックがあって心地よく響き、コーラスの絶妙な入り方など安定したポップパンクサウンドはベテランの風格が存分に漂っている。ただ少しロック色を押し出した楽曲と昔ながらのPop Punk色の楽曲との差が少し大きく、作品全体で考えるとバランスがもう一歩であるようにも感じるが、それでもどれも勢いがあり最後は珍しく壮大なスケールをもつバラードで終わるなどバランス以外の流れは完璧である。全11曲。
☆☆☆★★ Falling Apart  / No One Cares Why Should I / The Still and the Lost
Amplifier / The Well / Broken Instrument / Peninsula
Pop Punk Pinhead Circus "The Black Power Of Romance"