Homer
| Painting Memories (2001) | |
![]() |
Funtime Recordsの最初のリリースとなったBilly Lairとのスプリットを経て待望の単独音源であるベルギー出身のHomerの1st。Hardcoreがルーツと感じるような力強さはありつつも、低音で伸びやかに歌い上げるボーカルとヨーロッパのバンド特有の耳障りの良い透明感と哀愁漂うメロディは派手さはないながらも聴いていて心地よい。少し憂いを帯びたダークさが漂うメロディでありつつも、どこか一筋の光明を感じさせるハーモニカはMelodic PunkだけでなくEmoやIndie Rockの香りも漂わせており、そこにはゴシック感も感じさせている。全体的には初期Strung Outから速さを軽減させたかのようなサウンドはザクザク刻むリフはありつつもメタリック度合いは少なく、スピード感は体感的にはあまりなく若干もさっとしている印象も受けるがそれを込みでの彼らの世界観であり、何度も聞きたくなる非常に癖になるサウンドである。全11曲。 |
| ☆☆☆★★★ | Back In Those Days / Wasted Youth / Cocoon / Blueprint For Life Little Silly Lovetheme / Selfmade Conformist / Skateboard Yuppies |
| Melodic Punk | Strung Out "Crossroads & Illusions " |
| The Punkrock Verses (2005) | |
![]() |
結果的に前作から約4年と若干期間が空いてリリースとなった2nd。この4年という歳月は一つのバンドを変化させるには十分過ぎる時間であったようで、前作までのようなHardcoreの要素を感じさせつつもシンプルなメロディックとは一線を画したScreamoの要素が強調されたサウンドへ大きく舵を切った作品に仕上がっている。もちろん時代的な流れも底には影響しているだろうが、スピードを落としてスクリームを存分に取り入れているサウンドはよりHardcoreやEmoからの影響を強く感じさせる。しかしその一方では前作では少しB級感が漂っていたメロディが改善されており、速さを落としたことにより激しさの中にもしっかりとした歌を感じることができるだろう。これまでのB級メロディックから洗練されたScream気味の近代Melodic Hardcoreへの過渡期の作品ではあり、楽曲が一連の流れになっているところも合わせてバンドとしての可能性が詰め込まれている。全10曲。 |
| ☆☆☆★ | The Punkrock Verses / Your Economy Losing Ground, Breaking Chains / Time For A Turn And God Created Man, Boy What A Mistake / |
| Melodic Hardcore | Marathon "Marathon" |


