thewarpedradio

Millencolin

True Brew (2015)
不動のメンバーで活動を続ける彼らの7年振りの8th。1stシングルとして公開された5曲目を聞いた限りではいつもながらのサウンドを残しつつもルーツ的な部分に当たるかもしれないTrallPunk的な要素が強くなっているように感じたが、それはアルバム全体とを押せば過去の彼らの姿をそのまま期待している人にとってはいらぬ心配であり、リリースのスパンこそ空いたものの結局はいつも通りの彼らの音が存分に詰め込まれている。ここ2作で見られたような若干大人になったかのようなサウンドとは一線を画し、Skaの要素こそないものの初期の勢いを取り戻したかのような終始疾走していくような楽曲が並んでいる。しかしそれだけではなく5thの頃の様な骨太なR'n'Rの要素も残っており、そのバランス感覚はさすがベテランとうならせるばかりである。若干ここ2作が消化不良であった分を十二分に補っている。飛び抜けた楽曲がある訳ではないが、逆にそれが一つ一つのクオリティの証明であり、名盤の証であるとも言えるだろう。全13曲。
☆☆☆☆★ Egocentric Man / Chameloen / Autopilot Mode / Bring Me Home
Sense & Sensibility / Perfection Is Boring
Something I Would Die For / Mr. Fake Believe / Believe In John
Melodic Punk Skin Of Tears "Out Of Line"