thewarpedradio

No Fun At All

Low Rider (2008)
一度解散したものの、その後復活の狼煙を上げた5th。解散からかなりの期間が空いたものの、その影響は感じられず、歌詞に込めた一番の思いだからなのか、それとも楽曲を象徴する言葉なのかは分からないがサビでタイトルを連呼するスタイルも変わっておらず、むしろ解散前が若干大人しいサウンドに変わったことを考えれば、矢継ぎ早に疾走感あふれる楽曲を収録している姿は初期の姿を彷彿とさせる。北欧特有の若干のっぺりとしたメロディは歌い方も含めて相変わらずBad Religionを彷彿とさせ、全体的には前作のスピード感の減退がそのままバンドとしての衰退にも繋がったこともあり、速さが戻ってきて疾走感あふれるサウンドに仕上がっている。しかし個々の楽曲のクオリティは低くないものの、全体を通して印象に残る楽曲があまり多くないこともまた事実であろう。バンドは刻々と変化するものであり、どのバンドにも往年の姿を求めてはいけないのかもしれないが、やはりひとつの時代の一翼を担った彼らにはより高い期待をせずにはいられない。全14曲。
☆☆☆★★★ Mine My Mind / Never Ending Stream / Forevermore
Man With The Powers / Sorry To Say / The Beautiful Sound
Wind-Up
Melodic Punk Utopia Now "Man In The Mirror"