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OWEAK

The Visible One & The Invisible One (2018)
幸せの青い鳥から改名をしたあとも精力的に活動を続けていた彼らが満を持してリリースした1st。以前のバンドの楽曲も含んだ作品となっており、メロディやそのメロディに対しての言葉の載せ方、英語の発音など、全てにおいて日本のバンド特有の少し垢抜けなさがあるものの、それが一切マイナスの要素になっていないところが今作の完成度を押し上げる要因と言えるだろう。5曲目のようにスカやカッティングを取り入れているところなどは所謂メロコアとして捉えられなくもないが、決して焼き回しではなく陰りや哀愁漂うメロディが高音ボーカルで一層映えており、疾走感の中にもリフからはTwinkle Emoのようなキラメキさを感じたりなど一つの枠の中で多様な要素を感じることができるだろう。更には前のめりな部分もありながらも11曲目のようにミドルテンポを織り交ぜた楽曲もあり、楽曲自体もバラエティに富んだ作品である。全14曲。
☆☆☆★★★ If You Are Gonna Die/Mr. Queerly/Boring Is A Name Of This Town
I Know That This Is What I Want/It's All Because Of You
She/Broken Toys
Melodic Hardcore Millencolin "Home From Home"