thewarpedradio

Polar Bear Club

Live At The Montage (2012)
2011年に録音されたライブアコースティックアルバム。3rdアルバムのリリース前に地元で行われたライブをパッケージしていることもあるが、メンバー・客の共に非常にテンションが高く、彼らのライブの溢れんばかりの熱量を完璧にそのまま閉じ込めた作品となっている。曲のアレンジはアコースティックであるが故にシンプルに再構築されているが、今作品の最大の特徴はアコースティックでのライブながらも非常に高いエネルギー量であろう。バンドサウンドのライブの時にも負けないくらいの圧倒的なまでのボーカルの力強さ。そしてそれを後ろから支えるギターもほとんどがコード弾きではあるが、それがまた心に訴えかけてくるものがありカッコ良い。元々90s Emoなどの影響も色濃く感じさせるバンドであるが、今作品ではそれがより顕著になっている。もはやこのアルバムはアコースティックであるがアコースティックとは言い切れないほどであり、落ち着いた気分になれるアルバムとは正反対の位置にある。全9曲。
☆☆☆☆★ Burned Out In A Jar / Light Of Local Eyes / Living Saints
Slow Roam / Left And Leaving / Religion On The Radio
At Your Funeral / Convinced I'm Wrong
Acoustic Strike Anywhere "In Defiance Of Empty Times"