thewarpedradio

The Stable

Difficult People (2018)
ジャケットからポリティカルな姿勢やStreet Punkの香りを感じることもできる、オハイオ州出身の彼らの1st EP。新しいバンドではあるがSeafairやRAM ONES、Above This Fire、Varsity Pinballのメンバーが始めたバンドであり、若手のバンドではないだけにその完成度は保証されており驚きはないが、それでも本作の完成度は高い。Anti-FlagなどのポリティカルなStreet Punkサウンドでありながらも、どちらかと言えば勢いがありながらもメロディはキャッチーで全員でシンガロングするかのようなIron ChicやCalvinballなどの影響を色濃く感じる。じわじわと期待感を煽るようなイントロからすぐに爆発をする1曲目からキャッチーなメロディが印象的な2曲目、3曲目は少し90s Hardcoreの要素が強めであったりと全4曲でたった7分という短い時間ではあるが、彼らの力強く歌い上げるメロディや楽曲に魅了され、何度もリピートしてしまう作品である。全4曲。
☆☆☆★★ Clothesline from Hell / We Belong in Hell / Shyamalan Twist
Melodic Punk Calvinball "Moving Homes And Breaking Bones"