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We Are The Union

Who We Are (2007)
若干まだ20歳前後ではあるが確実に今度のシーンを牽引していく存在となるであろうWATUの1stAlbum。公式な音源としてはおそらく初めてになるだろうが、そんなことは微塵も感じさせないほど素晴らしい作品となっている。Streetlight Manifestoとは異なり、ディストーションを中心にギターが構成されているためカッティング自体はあまり多くはないが、それでもSkaPunkが持っている音の多様性や緩急、それに伴う音の爆発性など近年のバンドの作品としてはオーソドックスながらも最高の作品と言えるだろう。若いくせにしゃがれ声も彼らの一つの特徴ではあるが、それ以上にメロディが何よりも素晴らしい。Melodic Punkと言ってもよいくらい疾走感あふれる楽器隊に乗せられたポップでキャッチーなメロディがストレートに心に響いてくるため、仮にSkaが苦手な人でも違和感なく聞けるのではないだろうか。また、1曲目のタイトルや歌詞が象徴しているように、メッセージ性や彼ら自身の今後への決意表明をアルバム全体を通して示しており、今後の成長、活躍に大いに期待したいバンドである。全11曲。
☆☆☆☆★★★ MTV Is Over, If You Want It / This Is My Life
You Alllowance Exceeds My Rent / I Am Like John Susack...
You Can Have This Microphone When You Pry It From My Cold
War On Everything / Occupational Hazard
Do Not Attempt To Adjust Your TV Set / Outcore
Ska Punk Less Than Jake "Borders & Boundaries"

The Gun Show Must Go On (2009)
デジタル限定で発売されたEP。全ての曲が後の2ndに再録されている。ホーン隊が減ったことによって、前作に比べて明らかにメロディック路線へとシフトしている。前作までの流れを期待すると若干の肩すかし感はあるかもしれないが、方向性は上手く新旧を混ぜたものになっている。スカの裏打ち要素を残しつつも、それにパワーコード主体になってきており、試行錯誤というよりも過渡期の作品である。そのためアレンジがどれも同じような形で若干もっさりとしており、曲自体は素晴らしく後のアルバムの流れであれば全く問題ないがシングルとして聞く分には若干イントロの後に途中で息切れをしている印象があるのが個人的には残念。全3曲。
☆☆☆ Rearranging Deck Chairs On The Titanic
Five Out Of Five Kids Who Kill Love Slayer
Ska Punk ------------------------------