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Critical Me

Promise Land (2007)
唯一の作品である1st。90sの影響が色濃く反映されており、ハデなリフやメタリックな要素はなく、アレンジはかなりシンプルながらも単調ではなく、それぞれのパートが押し引きをしながら終始駆け抜けている本作品は純粋にメロディの良さと疾走感を全面に出している。力強くもどこか哀愁を感じさせてくれるメロディは良くも悪くもBad Religionの影響をかなり感じさせてくれる。しかしシンプルながらも駆け抜ける様はPennywiseの様にも感じることができ、先人達のいいとこ取りといっても良いかもしれない。テンポチェンジを多用し他アレンジは派手さはないものの、土台がしっかりとしており、メロディもシンガロング必死の楽曲が並んでいる。若干1曲ごとの長さが長い部分もあり、多少のもさっと感を感じる部分もあるが、現状の持ち味からプラスαが加わってくれば化ける可能性は大いにあっただけに惜しい。全11曲。
☆☆☆★★★ Promise Land / No Escape / Halfway Home / Excuses
King Greed / Through My Eyes / Waiting In Line / Same 'Ol Bullshit
Melodic Punk Fortycentfix "Everything In Between"