thewarpedradio

The Fourth Estate

Costs Of Living (2013)
7inchなどを経て待望の1st。基本はMelodic Hardcoreに置きながらも非常にメロディはキャッチーであり、適度な重さと疾走感に溢れた作品である。00's後半からのメタリックな要素を大々的に取り入れたサウンドとは一線を画して力強くも軽やかに、そして伸びやかに歌い上げるその様は先駆者たちに敬意を払いつつも自分たちなりのオリジナリティを今まさにこの作品で証明すると言わんばかりの熱量に満ちた作品である。声質はALK3のMatt、歌い方はRise AgainstのTimを彷彿とさせる所があるが決して物まねではなく、それがしっかりとした個として打ち出されていることからも彼らの良さが伝わるのではないだろうか。また単に勢い任せなだけではなく、作品全体の中ではテンポを押さえたミドルテンポの楽曲があったりと、どこか排他的、耽美的な雰囲気すらも感じさせるなど1stながらも非常に完成度が高い作品である。ただしまとまっている一方で飛び抜けた部分が本作ではなかなか見られないため、次の作品に期待したい。全10曲。
☆☆☆★ The Road To New Damascus, Pt.1 / The Ballad Of Eugene Debs
Union Pacific / Rosewater / Waster / A Dead Man's Tale
Melodic Hardcore Rise Against "Endgame"