thewarpedradio

Sick Of Change

In Our Time Of Need (1999)
数多くのクリスチャンパンクがこれまでに存在してきたが、多くのバンドがポップなメロディを活かすために荘厳さであったりキャッチーさを押し出していた中でテクニカルさと速さへと傾倒した稀有な存在であった彼らの1st。メタリックで非常にテクニカルではあるものの少し青臭く、甘酸っぱさも残るボーカルに洗練されすぎていない野暮ったさも感じる垢抜けないメロディとの対比が彼ら独特のバランス感であり、時折メロディがスクリームになる部分もあり、全体的には軽い音作りの中で様々な要素がアクセントとして機能している。全体的には荒削り感はあるものの、6曲目がテクニカルではないものの緩急を織り交ぜたプログレ的要素も含みつつ長尺なイントロから始まったり、メロディに対して言葉を詰め込んだ8曲目があるなど、後半に行くほどの多様な展開を織り交ぜた変態性が増すアレンジとなっており、バンドとしての可能性に溢れた作品である。全12曲。
☆☆☆★★★ Torn In Two / One Day To The Next / Life Stands Still
Constant Struggle / With God's Love
More Than Words Can Say / My Prayer To You
Fast Melodic Punk The Decline "Flash Gordon Ramsay Street"