thewarpedradio

Ten Foot Pole

Rev (1994)
Epitaphと契約して初めての作品であり、Scottが在籍したアルバムとしては最後となる2nd。前作の垢抜けないこもり気味の、そしてとっ散らかった印象のサウンドから一転した名盤へと成長を遂げた作品になっている。特に1曲目のイントロはそれだけでテンションを上げる破壊力を持っている。もちろんそれに留まらずに曲のスピード感も今まで以上に増しており、そしてその上を駆け抜けるメロディは軽やか且つポップであり、様々な表情を見せてくれる。また単に勢い任せの作品という訳ではなく、3曲目のように最初はカッティングなどをうまく使いながら、途中でギアを上げるなど躍動感に富んだアレンジは前作ではほとんど見られなかった部分である。その一方で前作の様な垢抜けなさやアレンジの強引さなども部分的に残っており、そういった洗練されすぎていない泥臭さ、野暮ったさみたいなものと所謂Epitaphサウンドが融合したのが今作であり、聞けば聞くほどハマっていく作品である。全13曲。
☆☆☆★★★ Never Look Back / my Wall / Old Man
Co-Song / Final Hours / Broken Bubble
Melodic Punk Face To Face "Face To Face"

4 Way (2006)
SecondShot、locofrank、Slime Ballとスプリット。何故このメンバーの中にTFPが?と正直違和感は否めないが、そんなことは関係なく素晴らしい楽曲となっている。前作で打ち出された多少ロックぽい様な新機軸を打ち出した曲と彼ららしい、いやむしろDenisらしい曲と、これまでの彼らの集大成のような2曲が収録されている。前作とメンバーが替わっており、それも前作で打ち出された新機軸を突き詰めている要因となっているだろう。今作での2曲は良い意味で対照的な楽曲と言えるかもしれないが、彼らに関して言えばどんな楽曲であろうともDenisが歌うことによってTFPっぽさが出ると言っても過言ではなく、これこそが彼らの持ち味であるだろう。この先どのような作品を出してくるか分からないが絶対にTFPらしさは失うことはないだろう。全2曲。
☆☆☆★★ Sunset / All I Know
Melodic Punk ------------------------------