Zero Down
With A Lifetime To Pay (2001) | |
Strung Outではベース、Pulleyではギターを担当したJimとDown By LawのドラムであるMiloが中心となり、他にはWAR CALLED PEACEのJohnとLagwagonのShawnで結成されたZero Downの唯一のアルバム。1曲目からメタリックではないものテクニカルなリフや演奏が満載であり、ドタバタ感も残しながらもテクニックの凄さも感じさせるのはキャリアのあるメンバーが揃っているからであるだろう。また90sの香りを色濃く残しているのはメンバーがメンバーであることにも起因しているだろうが、終始高速でいくだけでなく7曲目のようにミドルテンポでありながらも途中でメロディがシャウト気味に変わる曲があったりなどシンプルなようで幅広い楽曲が揃っている。リリースの翌年に中心メンバーであったJimがオーヴァードーズで死去したことによりバンドは空中分解してしまったために、FATからのリリースではあるもののマイナーな存在になってしまったことは本当に惜しいバンドである。全13曲。 | |
☆☆☆☆ | The Way It Is / No Apologies / Empty Promised Land Going Nowhere / It Ain't Over Yet / Suck Seed / The Best |
Fast Melodic Punk | Pennywise "Unknown Road" |