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Steohen Egerton

The Seven Degrees Of Stephen Egerton (2010)
Slorderを経てリリースされたAll/DescendentsのギターであるStephenのソロ作品。今作はギターインストアルバムではなく、ゲストボーカルを迎える形での作品に仕上がっている。そのゲスト陣もChadやMilo,Scottなど一緒にバンドをしていたメンバーだけに留まらず、Big Drill CarやShade Apartなどのベテラン勢や、MxPxRise AgainstなどベテランではあるもののAll/Descendentsから考えると若手のメンバーが参加しているなど豪華なメンバーが集結している。そして楽曲はポップな曲があったり、Cruzまっしぐらという曲があったりなどボーカルによって楽曲を作り分けているのではないかと思わせるくらいにボーカルによって様々な表情を見せており、それぞれのバンドの楽曲のように聞こえる。しかし根底にあるのはやはりStephenが書いた曲であることもありAll/Descendentsファンであれば必ず聴いておきたい作品であることには変わりない。Cruz感は曲によって様々ではあるが、ボーカル以外の演奏は自分でやっているにも関わらずギターはもちろんのことベースもKarlのような独特なうねりを持っているところもあったりなどゲスト陣にかかわらず聞き所満載の作品である。全16曲。
☆☆☆☆★ Flip / Abundance Of Fluff / Funny Face / Never Again
On The Avenue / Our Last Song / She's Got Everything
Sunny Disposition / Falling Out / Silencer
Melodic Punk Slorder "Slorder"